秋+奈良+鹿+人人人人+宝物=正倉院展
生まれて初めて正倉院展に行ってきました。これまでもポスターなどを見かけては、あ、やってるのか…と思い、いつのまにか終わっているということを繰り返していて、もはや見逃すことが風物詩のようになっていて、このまま一生観にいくことないのかも…、という気さえしていたのですが、今年は夏を奈良で過ごしたこと、そこで出会った人の影響もあり、必ず行こう、と考えていました。
しかし日は過ぎて残りあと数日…となった8日、今日行かないと!という気分になり、午後二時ごろから慌てて支度をして、ICOCAをきっぷ投入口に挟みそうになったり、乗る電車を間違えたりしながら着いた3ヶ月ぶりの奈良公園には、やっぱり鹿がいました…
と、そこで力尽きたわけではなくて残り時間は少なく、予想通り混雑していましたが端から端までしっかり観て歩いて、最後には周囲の人を驚かせるほど勢いよくスタンプまで押してきました。
何十年ぶりかの秋の遠足にきたような気分で、帰りの電車に乗る頃には、来年も来ようという気持ちになっていました。