ういたり、しずんだり、そしてまたうかんだり

ういたり、しずんだりして気がついたら数年。思いつくことやチャルーンサテイのことなどを書こうと思っています。

ババロア

さっきからスピッツババロアが20連続くらいリピート再生されていて、その度にもういいかげんにしろよと思いながらも聴きつづけている。

子供の頃ババロアといえばお菓子…であるというよりお風呂にあるものだった。

当時のお風呂にはたしか給湯機能はなく、浴槽に水を張り、それを温めて入るものだった。その浴槽には上下の温度差が生じやすく、その差を緩和するための道具もあったと記憶している…と大層に書いてきましたが、うちではババロアというのはその上・中・下の温度差のことを差す言葉で、たとえば母がお風呂に入ると言って風呂場にいったのにタオルを巻いてガタガタ震えていたとき、「ババロアやった」と言えば、そのまま納得して母はタオル姿のまま一緒に15分ほどテレビを見ているというような情景をあらわす言葉、それがババロアである…